【 コーチの役割 】
1.コーチは利用者と話し合いを行い、行動の項目(タスク)を決める手助けをする。
2.コーチメソッドを参考に助言する。
【 コーチメソッド 】
簡単な事から少しずつ
躊躇するときは勢いよく思い切って
歩いてもらう(移動)
見本動作を見せる
タスクの仕上がりを見せる
状況に応じてレベルを緩やかに上げ下げする
タスクは飛び越しても良い
できるだけ身近な所で行う
毎日出来るだけ同じ順序で行う
週に一回のタスクは組み込む(カレンダーを使用)
休憩するときにコーヒーやタバコなどの嗜好品だけに偏らないようにする
タスクは紙に書いておく
順序を厳密に守る必要は無い
タスクの追加、削除、内容の変更は適宜行う
タスクは手帳に書く事をすすめる
タスクに所要時間を設定しない
タスクが実行できない時でも、場所に行く、物に触れる、タスク名を口に出す、実行をイメージするなどを行う
タスクの実行が難しい時はタスクを簡素化する
認知行動療法、暴露療法などの他の療法はタスクを行っている時は止めておく
タスクを書く時に記号を使わない。文字の大きさを揃える。色を使わないようにする
タスクを実行するにあたり意味を深く考えないようにする
予定の全タスクを完了する必要はない
創造的な事をタスクとしない(マスターは可能)
仕事をタスクとしない(マスターは可能)
他の人のためになる事をタスクとしない(マスターは可能)
他の人と協力する事をタスクとしない(マスターは可能)
一日の内に同じタスクを行っても良い
状況に応じてタスクの負荷を減らす
メンタルルーチン療法が負担に感じたら即やめる
タスクに番号を振らない
タスクの数を増やす事や長くする事を目標としない
仕事や用事が終ったらタスクを再開する
他の療法と併用しても良いが、タスクに組み込まない(マスターは可能)
用事がある時は中断しても良い
休息時間、遊びの時間を増やす目的でルーチンを短くしてはいけない(マスターは可能)
自分が楽しく思う事はタスクにしない(マスターは可能)
完璧こなす事が目的ではない
少しだけスムーズにしていく、だが程々に行い、又ゴールを決めない
少しだけ早くしていく、だが程々に行い、又ゴールを決めない
少しだけより良くしていく、だが程々に行い、又ゴールを決めない
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